メボーン・リヴィエラ、タッチレス技術でラグジュアリーを再定義

公開 07-06-2023, 11:58

ホスピタリティ業界にとって、ラグジュアリー感を演出することは、高級な商品やサービスを提供するだけではありません。デューハーストとネオノードのテクノロジーは、空きスペースを安全でスタイリッシュなインタラクティブ・モーメントに変えるラグジュアリーな体験の創造をサポートします。

Rising boldly from the rocky peninsula of Roquebrune-Cap-Martin in France, The Maybourne Riviera showcases an impressive display of modernistic architecture that rises above the shimmering Mediterranean Sea below. The hotel is at one with nature, skilfully built into the rockface of Côte d'Azur. It is the fifth property by the privately owned Maybourne Hotel Group, who pride themselves on the successes of other world-renowned hotels such as Claridge’s, The Connaught, The Berkeley, and The Maybourne Beverly Hills.

After a six-year renovation project, The Maybourne Riviera opened its doors at the beginning of 2022 with a focus on luxury, health and wellness. With attention given to every detail, the hotel provides affluent travellers with the best money can buy. Guests are ravished with luxuries that arouse all of the senses, from champagne on arrival, breath-taking panoramic vistas of the coastline from Monaco to the Italian Riviera, delectable Michelin Star food curated by globally acclaimed chefs, holistic wellness treatments using fragrant products from Augustinus Bader and La Eva, and high-quality amenities like Dyson hairdryers in the bathrooms and Bang & Olufsen sound systems in the living quarters.

しかし、経験豊富なホテルマンが知っているように、ラグジュアリーなホテル体験は、ゲストが触れたり、味わったり、聞いたり、嗅いだり、見たりできる物質的なものだけでは生まれない。非の打ちどころのないサービスに加え、落ち着きと安全感がなければ、真にリラックスでき、思い出に残る体験は得られない。安全で、清潔で、衛生的な環境であることは不可欠である。

挑戦 - ホテルの衛生に対する人々の期待の再定義

ザ・メイボーン・ホテル・グループでは、ハウスキーピングを非常に重要視しており、細心の衛生基準を設けています。衛生基準は最優先事項です。しかし、ザ・メイボーン・リビエラの改装を通して、当グループはゲストの期待を超え、ハイクラスのホスピタリティ全体における衛生のあり方を再定義するような、新たな差別化要素を熱心に追求しました。

タッチレス技術が前面に出た。結局のところ、"よく触れる "ホットスポットの細菌を除去する最善の方法は、触れる必要性をすべて取り除くことなのだ。

ソリューション - ラグジュアリーなタッチ

皮肉なことに、ザ・メイボーン・リヴィエラのデザインには、タッチそのものを取り除くことで、さらなる「気品」が織り込まれている。

ホテル内の大小のタッチポイントがタッチレス化され、アメニティを共有する際に感じがちな不快感が取り除かれた。レセプション・デスクからレストランまで、ゲストはタッチレス・ディスペンサーで無料の手指消毒を受けることができる。レストランでは、自分の携帯電話やタブレットから電子メニューにアクセスできる。客室には改ざん防止のキーレスエントリーが用意され、客室の精算でも飲み物の支払いでも、いたるところで非接触型の支払い方法が利用できる。しかし、私たちが最も気に入っているのは、エレベーターのタッチレス・コントロールだ。バクテリアの巣窟というのも、ご存知のように、このような制御装置は、そうでなければ、どんなに頻繁に清掃しても、バクテリアの巣窟になりかねないからだ。

ラグジュアリー・トラベル・アドバイザーは、タッチレス・エレベーター・コントロールは「COVIDの時代に歓迎されるハンズフリーの技術的タッチ」であると述べている。トラベラー誌は、「愛情を持って実現されたホテルのディテール」として引用している。

非接触式エレベーター制御のソリューションは、高級エレベーター部品の設計と取り付けで実績のあるデューハースト社製が選ばれた。さらに、デューハースト社の非接触型製品はすべて、オーチスの標準オペレーティング・システムと互換性があり、エレベーター・カーにシームレスに組み込むことができました。

メイボーン・ホテル・グループは、エレベーターのスタイルに非常にこだわりがありました。私たちは、デザインスケッチと高品質の研磨銅パネルを提供されました。私たちは、デザインチームや建築家と密接に協力し、ホテルの美観に完璧に合うように、私たちの制御装置の外観と雰囲気をカスタマイズしました。

The specific technology that was selected was the Dewhurst wave-to-call touchless unit which was implemented in the foyers, enabling guests to call the elevator with a simple wave motion in front of the sensor. Inside, the HALO Touchless Car Operating System was used in combination with the US1 Touch Panel, which allows guests to simply hover their finger over a beautifully designed digital interface to select their floor of choice. The screen has been configured with a subtle day and night mode, so it always compliments the temporal atmosphere.

デュハースト社のコマーシャル・ディレクター、ピーター・デュハースト氏は、次のように語っている。「当社では、Haloタッチレス・カー・オペレーティング・システムの空中タッチを実現するために、Neonodeの非接触タッチ技術を使用しています。非常に高速で応答性の高いインタラクションを提供し、当社のエンジニアが簡単に設定できるため、クライアントが作成したいあらゆるボタン形成やデジタル・インターフェイスに対応することができます」と述べている。

結果

ザ・メイボーン・リビエラのエレベーターを取り囲む銅のディテールと大理石は、すぐにゲストに威信と洗練された印象を与える。エレベーターの外で簡単な、しかし嬉しい空中ジェスチャーをした後、ドアを開けると、車内には美しいステンドグラスの天井と豪華な壁パネルが現れます。

宿泊客は、最新の非接触型タッチ技術を使用してフロアを選択し、緑豊かな風景と地中海の壮大な景色を見渡せる、著名なデザイナーや建築家によって作られたユニークなホテルの客室に入る前に、雑菌のない乗り心地で喜びと快適さを味わうことができる。

デューハーストについて

デューハースト社は、エレベーター、キーパッド、鉄道業界に高品質の部品を供給する独立系サプライヤーである。デューハースト・リミテッドはデューハースト・グループの一員であり、5000万ポンド以上の売上高を誇り、世界中で350人以上の従業員を擁している。

デューハーストのウェブサイト www.dewhurst.co.uk

ザ・メイボーン・リビエラについて

ザ・メイボーン・リヴィエラは、ザ・メイボーン・ホテル・グループが所有する5つ星ホテルで、お客様に本物の体験とパーソナルな滞在を提供することに専念しています。メルボルン・リヴィエラは、ロックブリュヌ・キャップ＝マルタンの豊かな文化と、芸術的な遺産からインスピレーションを得ています。